本記事は「年収200万円からの貯金生活宣言」の要約・書評(レビュー・感想)です。
『年収200万円からの貯金生活宣言』は「貯金をどこから始めればいいか分からない人」に、最短ルートを示してくれる本です。
なぜなら、貯金のコツを小手先の節約術ではなく、①支出を減らす“ゴールデンルール”、②固定費を優先して整える家計管理、③90日で習慣化する実践プログラム、の順で“仕組み化”してくれるからです。
この記事では、本の要点を次の3つに絞って整理します。
- トピック1:支出を減らすのが最短ルート(貯金のゴールデンルール)
- トピック2:ケチケチより固定費カット(消費・浪費・投資で判断)
- トピック3:90日プログラムで貯金体質にする(落とし穴回避つき)
貯金のゴールデンルールは「支出を減らす」
会社員こそ「収入を増やす」より先に、“支出を減らす”ほうが早く成果が出ます。
副業や残業で収入を上げるのは、時間も体力も必要で、すぐに実現しにくいからです。一方、支出を見直すのは今日から取り組めて、家計に反映されやすい。つまり支出を減らすことは、実質的に“手取りを増やす”のと同じ効果があります。
具体例
- 残業で月2万円増やすには、一定の時間と負担が必要
- 同じ月2万円でも、固定費や無駄遣いを減らせれば“毎月自動的に残る”
- 私自身も「残業代で稼ぐ」より「支出を見直す」ほうを選びたいタイプです
まとめ(トピック1の結論)
貯金のスタート地点は“稼ぐ”より“減らす”。支出を削れば、最短で貯まる。
節約するなら固定費から(消費・浪費・投資で判断する)
節約の早道は、電気をこまめに消すより先に、固定費(家賃・保険・通信費など)を見直すことです。
固定費は一度下げれば、気合いに関係なく効果が続くからです。変動費(食費・日用品など)は頑張りが必要でブレやすい一方、固定費は“自動で効く”のが強み。
具体例
1)スマホ代(無意識に払う固定費)
- 目的なくSNSを眺めるだけで、毎月コストがかかっている
- 本書は古い版だと携帯電話の話も出ますが、今はスマホだからこそ「本当に必要か?」を冷静に見直したい
- 月額だけでなく年単位のコストで見ると判断しやすい
- お金が貯まる人ほど、プランの見直しをこまめにやる
2)生命保険(“保障内容が分からない”は危険)
- 保障を厚くすると、その分保険料が上がる
- 「よく分からないまま入っている保険」は家計を圧迫しやすい
- 私も、職場の団体保険や付き合いで入っていた保険があり、保障内容を把握しないまま年額で大きく支払っていました
3)支出は「消費・浪費・投資」で判断する
- 消費:生活に必要
- 浪費:なくても困らない(削る候補)
- 投資:未来を良くする(学び・健康・スキルなど)
この“ものさし”を持つだけで、家計簿が「反省ノート」ではなく「改善ツール」になります。
まとめ(トピック2の結論)
節約は固定費から。さらに“消費・浪費・投資”で判断すると、削る場所がハッキリする。
90日プログラムで“貯められる自分”を作る(落とし穴を避ける)
貯金は根性ではなく、90日で仕組みを作って習慣化するのが続きます。
短期間でも「記録→見直し→実行」を段階的に回せば、生活習慣が変わりやすいからです。さらに、カードの使い過ぎ・借金・保険の過剰など“落とし穴”を先に潰すほど、貯金は安定します。
具体例(90日の進め方:30日×3段階)
- 最初の30日:支出を記録して「現状把握」
- 次の30日:データを見て「無駄の見直し」
- 最後の30日:貯金計画を立てて「実行」
具体例(落とし穴の代表)
- クレジットカード:便利さで支出感覚が鈍る
- 借金・リボ:貯金の前に“優先して潰すべき負担”になりやすい
- 保険:必要以上の固定費になっていないか要確認
また、「なぜ貯金するのか」があるほど続きます。
- 欲しいもの、旅行など具体的な目的がある人は貯まりやすい
- 目標が見つからない場合は「不況を乗り切るための生活防衛資金」を目的にするのも現実的
- 目安として**月収の6〜12ヶ月分(状況によっては1年分)**を意識すると、ゴール設定がしやすくなります
まとめ(トピック3の結論)
90日で“把握→改善→実行”。落とし穴を避けるほど、貯金は崩れにくい。
まとめ
トピック1:支出を減らすことが最短ルート。会社員ほど再現性が高い
トピック2:節約は固定費から。さらに「消費・浪費・投資」で判断すれば迷わない
トピック3:90日プログラムで習慣化し、カード・借金・保険などの落とし穴を先に塞ぐと安定する
今日からのアクション(3つだけ)
今日からのアクション(3つだけ)
- 固定費を1つ見直す(通信費 or 保険)
- 1週間だけ支出を「消費・浪費・投資」で分けてメモする
- 90日後の目標(例:生活防衛資金の第一段階)を1行で決める
興味のある方はぜひ一読してみてはいかがでしょうか?

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