サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセットサイコロジー・オブ・マネー 要約|「お金で後悔しない20の心理法則」を学ぶ|manaoの書評

マインド
なぜこの本を紹介するのか

投資テクニックを学んでも「怖くて買えない」「利益確定が早すぎる」──
そんな行動ギャップはテクニックではなく“お金の心理”が原因です。
『サイコロジー・オブ・マネー』は20の実例で“人が非合理なお金の判断をする理由”を解剖
当ブログが掲げる “稼ぐ・増やす・守る・上手に使う” の土台となる 「マインドセット」を補強できる一冊なので取り上げます。

おすすめ読者

  • 投資本を読んでも行動に移せない20〜40代
  • 暴落時にパニック売りして後悔した経験がある人
  • 夫婦や家族とお金の価値観がズレて悩む共働き世帯
  • FIRE・資産1億円など長期目標を途中で諦めがちな人

筆者について

筆者のモーガン・ハウセルさん!

ベンチャーキャピタル「コラボレーティブ・ファンド社」のパートナー
投資アドバイスメディア「モトリーフール」、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の元コラムニスト

米国ビジネス編集者・ライター協会Best in Business賞を2度受賞、
ニューヨーク・タイムズ紙Sidney賞受賞。

妻、2人の子どもとシアトルに在住。

本当の富は見えない

真の富とは目に見えないものだ。富とは、購入しなかった高級車であり、買わなかったダイヤモンドである。

サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット

つまり富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産のこと!

同じ所得の同僚がいい車に乗っているということは、給料の大半を車に使っていて
お金を車に換えているため金融資産が減ったことがわかリます

また富は、目に見えない分学ぶことも難しく、
他人の成功は目に見えるもので判断しないよう注意していきましょう!

貯金の価値

人生では、最悪のタイミングで予期せぬ出来事が起こり得る。貯蓄はそのリスクに対する備えなのだ。

サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット

筆者は、リスクに対する備える「目的のない貯金」をすると、選択肢と柔軟性が得られる!

選択肢と柔軟性とは?

お金を貯めておくことにより、嫌な仕事を断ることも出来る「選択肢」を手に入り
お金を貯めておくことにより、株価の暴落時に買い増すことや
転職のチャンスを待つ「柔軟性」が手に入る
つまり時間的な余裕ができ、チャンスを待つことができる!

貯金について、選択肢と柔軟性の視点から考えさせらる章でした。

市場のゲーム

みなさんはどのような目標で投資を行っていますか?

「自分がどれくらいの時間軸で投資しようとしいるかを忘れず、別のゲームをしている他人の言動に惑わされないこと」

サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット

Xで仮想通貨やレバレッジをかけて儲かりました!など
別のゲームを行っている人に振り回されないように気をつけなければならない思わされました。

筆者の投資に対する考え方は
「低コストのインデックスファンドに数十年かけて一貫して投資し、複利で運用する」

筆者は、自分がどんな投資をしているかを、言葉で書き出すことをおすすめしています!

まとめ

本当の富は見えない→
富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産

貯金の価値→
選択肢と柔軟性が得られ、時間的な余裕ができ、チャンスを待つことができる。

市場のゲーム→
自分の投資目標書き出し、別のゲームに惑わされない。

お金のついて、マインド面から整える一冊でした!

ぜひ一読してみてはいかがでしょうか?

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